【ちゃねこのりれきしょ-小休止2】人生では逃げが必要なこともある!

7(ナナ)
今回はちゃねこのりれきしょ6~8の振り返り!!

ということで二回目の転職が終わりました。

今回もI社在籍から二回目の転職にかけて振り返ってみます。


■I社でのお話はこちら↓
【ちゃねこのりれきしょ6】希望に満ちた転職から転落へ
【ちゃねこのりれきしょ7】絶望への転落から怒りによる決意
【ちゃねこのりれきしょ8】そして転職へ(二回目)


I社について

上流工程でレベルの高い人を見ることができた

I社は技術力は余り高くありませんでしたが、要件定義に関してはスキルの高い人が結構いました

しかし残念ながら私がI社で仕事をしている間は、そういった人たちのスキルを目の当たりにしながら、自分自身の仕事に生かすことができませんでした。


ですがW社で働き始めて仕事を進めていくうちに、要件定義もそれなりに行えるようになっていきました。W社では要件定義のスキルを持った人がいないにも関わらずです。

おそらくI社で要件定義の高度なスキルを持った人の技術を目の当たりにした経験が、W社で働くうちに時間差で自身のスキルとして表面化してきたのでしょう。


I社で要件定義の高いスキルを持った人の力を目にしたことは、自分の経験としては良かったなと思っています。

システムの運用経験を身に着けることができた

I社では小さな会社なので、たくさんの会社に対してシステムの導入を行い、数えきれないほどのサポート業務をこなしてきました。

システム導入の準備のために1日10回くらい(VMの)サーバにアプリをインストールしたり、毎日定時時間内いっぱいサポートの業務をしていましたからね。


これらの業務を行っている時は、正直なところ「面白くないし、やりたくないなぁ」と思っていました。ですが今働いているW社でのシステム運用では、この頃の経験がとても役に立っています

WEB系システムには運用業務は付き物ですが、経験の乏しい人が担当すると頻繁にトラブルを起こしてしまうんですよね。
⇒ ゴルァ(゜Д゜)体験談


私はI社でのシステム導入やサポート業務の豊富な経験により、「これは危なそうだな」といったことが何となく分かるようになり、事前に対処できるようになりました。

まぁ別の人がやるとトラブルを起こす作業でも、私がやると全くトラブルを起こさないので、最近では運用関連のほとんどの仕事を任されるようになってしまった訳ですが(笑)

7(ナナ)
今働いているW社だと他にやれる人がいないしね

× 誰かに相談すれば良かった

I社では仕事が大変でも、上司に相談するということはほとんどしませんでした。同僚と会社の愚痴を言うことはありましたけどね(笑)

一応、私が仕事でのトラブルや大量の業務を抱えていることを気にかけてくれている人はいました。その人は前回の記事で新会社に誘ってくれたという上司なんですが、その人も常に出張で飛び回っており簡単に相談できるような状況ではなかったんですね。

7(ナナ)
その上司もちゃねこの受け持っているパッケージの担当からは既に外れていたから、相談して良いかどうか悩んだんだよね

更にI社での終盤は会社や上司に対して強い不信感を持っていましたから、苦しくても誰かに相談しようとは思えませんでした。仮に相談したとしても「人が少ないから我慢しろ」と言われればそれまでですし。

ただ辞めることを決意した時点で、ダメもとで件の上司に相談してみても良かったのかなと思います。

NENE(ネネ)
I社に残るのが良いかは微妙だけどな

× もう少し早く手を打てば良かった

I社には2年11ヶ月在籍しましたが、半年くらいで既にI社に対して不満を抱き始めていました。そう考えると、もう少し早く転職などを考えても良かったのかもしれません。

というのも実はI社の在籍期間中の記憶が曖昧な部分があるんですが、おそらくストレスにより精神状態が不安定だったのが原因だと思います。転職活動で受けた2社のうち、1社の記憶が飛んでいるのもこのような理由のためです。

特に転職活動を始める頃のストレスはかなりのものでしたからね。まぁ最悪の事態に至らなかったので良かったのですが...

ストレスというのは本当に恐ろしいです。


仕事に対して不安や不満が膨らんできた場合には、ストレスを抱える前に早めに何かしらの対策(転職や相談など)を考え始めた方が良いですね。

転職について

自分のやりたいことが明確になっていた

一回目の転職では自分のキャリアとして上流工程ができる条件で仕事を探しました。

しかし前回の振り返りでも書きましたが、上流工程はやるべきことであって自分のやりたいことではなかったんですよね。


今回の転職では、開発業務という自分のやりたい仕事ができる会社を必須条件としたことで、やりたいことができるかどうかわからない会社(Y社)に焦って転職を決めることなく、自分が本当にやりたいことのできる会社へ入社することができました。

転職を考える場合には、キャリアとしてやるべきことも確かに重要ですが、自分がやりたいことを考えることが一番重要ですね。

伝えたいこと

合わない会社でも得るものはある

I社での仕事は自分に合わずに辞めてしまいました。それでは一回目のI社への転職は失敗だったのでしょうか?

私の答えとしては「I社への転職が失敗とは言えない」です。

I社では面白くない導入作業やサポート業務が仕事の大部分を占めていました。しかしこれらの経験の大部分がW社での仕事で役に立っています

またI社では大量の業務を抱えていたため、業務の自動化や簡単にするためのツールを作るなど、仕事を効率化を常に考えていました。この経験により今でも常に仕事の効率化を考える癖がついているんですね。


I社は自分に合わない会社でしたが、経験が今の仕事に生かせているという意味で転職は失敗ではなかったと思っています。

もう一度I社で働けと言われても丁重にお断りしますが(笑)

転職するかどうかは自分で決める

転職をする時は周囲に反対されることがあると思います。

私も前回の転職でも今回の転職でも、転職を親に伝えたときは反対されました。まぁI社への転職では年収150万アップを伝えたら、「直ぐにでも転職しろ」と手のひらを返されましたけどね(笑)

NENE(ネネ)
文字通り現金な親だな

自分のことを一番良く分かっているのは自分自身です。つまり「どんな仕事が合っているのか?」は自分にしか分かりません。それなのに周りの人の意見に流されて転職を決めるのは危険です。

また進められた選択が誤りだったとしても、周りの人は責任を取ってくれるわけではありません。自分の選択に責任をとれるのは自分自身だけです。

転職を周囲に反対された場合でも他の人の意見には流されず、最終的には自分の意志で決めることをお勧めします。

後ろ向き理由の転職でも良い

今回一番伝えたいことはこれです。

前回の最後でも書きましたが、私の今回の転職は「攻め」ではなく「逃げ」の面が大きいです。

でも転職して心から良かったと思っています。I社の最後の方は鬱のようになっていましたからね。


実はI社で働いていた時、一人の社員が失踪したことがありました。その人は出社時間になっても出社してこなかったので大騒ぎになったんですよね。

その人もあまり仕事が上手くこなせず、仕事で上司やお客さんに叱責され、同僚にも冷たい目で見られていたようです。私は別チームなので詳しいことは後で聞いたんですが、今で言うパワハラみたいなものですね。

幸いなことにその人は友人の家に逃げ込んでいただけで、後日両親と同伴で会社に謝罪に来ました。残念ながら会社は辞めさせられてしまいましたが。

しかし一歩間違えば最悪な事態に発展していた可能性も考えられます。

最悪な選択をしてしまうことを考えれば、会社を逃げるというのも悪いことではないのではないでしょうか。

逃っげろ~~~!



まぁ「逃げ」というのはネガティブですからこう考えたらどうでしょう?「この会社では自分の能力が十分に発揮できない」と。

私もI社から「逃げ」る形で転職しましたが、W社(転職した会社)では上司にも認められていますし、自分の能力を最大限に生かして仕事ができています。ある会社で仕事ができなくても、別の会社では自身の能力が生かせるという事もあります。

こう考えれば、私の二回目の転職も「逃げ」ではなく「攻め」になりますね(笑)

もし仕事が辛くて逃れる方法が転職しかないのであれば、自分にあった仕事ができる会社を探してサクッと転職してしまいましょう!


7(ナナ)
ついにI社を辞めてW社で仕事を開始!...とその前に。

I社で溜まりに溜まっていた有給休暇を使って念願の京都旅行へ。

というわけで次回は有給使って京都旅行へ行った時のお話。


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