【ちゃねこのりれきしょ9】ホワイト企業での日々

7(ナナ)
I社を逃げるように退職してW社に入社したちゃねこ。

はたしてW社では楽しく仕事をすることができるのか?

いよいよ大詰め、ちゃねこのりれきしょ第九幕スタート!

ついに私の経歴3社目となるW社への入社の日がやってきました。

W社の前情報としては「3000人規模の大企業」「無借金経営」「事業が好調のため、中途採用を積極的に行っている」「新規事業や新技術への投資も積極的」「給与は中部地方の中では良い」「残業は比較的少ない」など。

今までの2社がアレな感じ(笑)だったので、「本当にこんな良い会社があるのか?」と信じられない気持ちでいっぱいでした。

まぁ後戻りもできないので、期待と不安が入り混じった複雑な気持ちでW社へと向かいます。

W社の入社式

中途採用者だけの入社式

W社の初日。まずは中途採用者で集まって入社式です。

中途入社で入社式って普通なんですかね?前職のI社に入社した時は入社式などはなかったです。

まぁI社のような小さい会社だと中途採用が数カ月に一回程度ですが、W社のような大きな会社だと中途採用者がたくさんいるのでやる意味はあるのかもしれません。

現に私がW社に入社した月は中途採用者が7名もいましたからね。

中途採用者の面々

この入社式では人事部の部長さんからのお話、7名の中途入社の自己紹介、あとは親交を深めるための昼食会などでした。

ちなみにこの時の私の年齢は27歳だったんですが、中途採用者の中では最年少でした。中途採用者7名のうち3名が20代、3名が30代、1名が50代となかなかバラエティに富んでいます。

逆に転職回数は私が最多、とは言え私も転職回数は2回だけなんですが。やはりまともな会社に就職した人にとって転職は身近なものではないのかもしれませんね。


この時の中途入社社員の所属の内訳はハード技術者3名、ソフト技術者2名、マーケティング1名、評価系1名です。当然ですが私はソフト技術者。ハード・ソフトと一口に言ってもいろいろありますが詳細は割愛します。

W社はソフトウェアの会社ではなく製造系の会社なので、採用される人も様々なんですよね。

私が入社した時のメンバー7名は、今でも飲み会や旅行などに行ったり結構仲が良かったりします。

所属部署の上長と顔合わせ

入社式が終わった後は、自分が所属する部署の上長と顔合わせをすることになりました。

私の上長は穏やかな性格のK係長。あまり厳しそうな人ではなく内心ホッとしました(笑)

7(ナナ)
Kさんは温和な人だけど、若くして部長にまで昇進した凄い人なんだよね

上長と顔合わせはしたものの、すぐには実業務には入りません。実業務の前に中途入社向けの研修が始まります。

入社直後の研修

長~い研修

入社した次の日からは中途社員向けの研修が始まりました。

「企業コンプライアンス」「人事制度について」「勤怠システムについて」などなど、会社のいろいろなシステムや制度について事細かな研修です。

これだけ研修があると普通なら嫌になりそうですが、個人的には見るもの聞くもの全てが新しかったので興味深く受けていた気がします。また前職が多忙だったため、少しリハビリのような気分でもありました。

これらの研修は基本的に終日で、研修自体は2週間くらいかけて行われました。長いですよね(笑)

正直なところ「のんびりした会社だな~」という印象です。

この頃は当然残業も0。なので定時ダッシュで会社を出て同期メンバーで頻繁に飲み屋へ行ったり。なんか1社目(T社)のダメ人間の時を思い出します(笑)

W社の待遇

これぞホワイト企業!

給与は事前に提示されていた通り年収で500万越え。毎年定期昇給1万でボーナスが毎年6ヶ月(半年3ヶ月)ですから大満足。今までの会社の給与が嘘のようです。

チケット割引販売や保養所利用補助のお知らせがメールで届いたり、社食や売店などもあったり、福利厚生についても文句のつけようがありません

そういえば一社目の派遣先から派遣(二重派遣の時)で行ったC電力にも社食や売店がありましたが、社食や売店なんて夢の世界の存在だと思っていました(笑)

7(ナナ)
現実になって良かったね(^^)

またW社はホワイト企業の代名詞といったところではないでしょうか。

ここは天国や~~


ただし残業については部署によってバラツキがあるように感じられました。私の部署では残業時間は平均10時間程度でしたが、部署によっては40時間のところもあります。

大規模な会社だと全ての部署に目が届かなくなってしまうのも仕方がないのかもしれませんね。

実業務開始!

WEB系の技術で新事業?

さて入社後の研修が終わり、ようやく私もW社で実業務を始めることとなります。

W社は柱である事業が好調ですが、それだけではW社に未来はないため新規事業を生み出すための活動を積極的に行っていました。

私はその新規事業を生み出す部署へ配属となり、クラウド関連でW社の将来を支える技術の調査や研究をすることとなります。もちろん一人ではなくてチームでですけどね。

技術的のレベルは?

私が前職で不満に感じていたメンバーの技術的な能力についてはどうでしょう?

私の入ったチームはWEB系技術者で構成されており、そのほとんどが中途採用者でした。中途採用で入社した人はやはりレベルが高い!

前職ではあまりすることのなかった技術的な話は普通に出来ますし、周りの人の能力も高いためついていくのも大変です。

7(ナナ)
前職の時はあまり技術的な勉強ができなくてブランクがあいちゃってたしね

WEB-DB系の技術者だけではなく周りには組み込み系のプロフェッショナルもいたり、技術者として思う存分成長できる環境です。

もうこの時点で「W社に入って(入れて)良かった~」ととても満足しきっていました。

やっぱりのんびり

とはいえ、やっぱりのんびりとした会社だなぁという感じ。

新規事業のための技術調査の結果報告などもあるんですが、成果が出なかったとしても査定に響いたりしません

まぁ新しく新規事業を生み出すことはかなり難易度が高いため、成果を求められたら私たちのチームの評価は地に堕ちてしまいますが。「新しい事業を生み出す時は、100個のアイデアを考えて1個成功すれば良い方」とよく言われますからね。

この頃は残業時間もほとんどなく毎日定時帰り。W社ではメインの事業(製品)が好調だったため、ほとんどの社員にあまり危機感がなかったんですよね。

こんなゆる~い感じの環境で数年間、私たちはのんびりとW社の新たな柱となる事業を生み出すという仕事を続けていました。

所属部署の分解、そして...

様々な企画を考えて提案していた私達ですが、事業としてモノにすることはできず全ての提案がポシャってしまいます。

その結果、しびれを切らした役員により私のいた部署は解体されてしまいます。

私達WEB系のチームのメンバーはというと、新規事業の調査研究ではなく既存の製品と連携するクラウドサービスの検討や開発をすることになりました。



そしてW社で働き始めてから数年が経過...

またまた月日は流れ




7(ナナ)
働きやすい会社に入ったものの、少しのんびりしすぎな感じ。

そして次回はりれきしょの終幕、ちゃねこのこれまでの事とこれからの事!


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