【何故その理解に?】このコミュニケーションミスはどうにもなりません

最近ではどこの会社でも海外との取引が増えていると思います。海外と全くやり取りを行わないという会社の方が珍しいのではないでしょうか?

海外とのやり取りは言語や文化が異なるので、やはり日本国内に比べてコミュニケーションミスが発生しやすく感じます。

今回は海外の関連会社とのやり取りで起こったトラブルのお話です。

今回の体験談の登場人物

なぜか頻繁に海外の会社とトラブルが起こる

私が開発者としてかかわっていたプロジェクトでのことです。

このプロジェクトは海外でのサービス展開も見据えていたため、こちらで検討した要件を海外の関連会社と合意をとる必要があります。この要件の合意については開発チームのFさんという方が担当されていました。

具体的には、私たちが英語で作成した要件定義書を関連会社にメールで送付し、問題がないかどうかを確認してもらうという形で進めていました。


しかしプロジェクトが進むにつれて、関連会社から「前に決まった話と違う」とか「そんな話は聞いていない」というようなクレームが頻繁に来るようになりました。

とはいっても、私自身は要件合意のやり取りについては全くノータッチだったので、「やっぱり海外とのやり取りは難しいのかなぁ」くらいに考えていました。

そんな時、私の上司から関連会社とのやり取りについて詳細を聞かせてもらったのですが、その内容は恐るべきものでした...

何故その解釈になるのか...

上司によると、Fさんはこんな感じで関連会社と合意をしていたようです↓


  1. Fさん ⇒ 関連会社に要件定義書をメールで送付する
  2. 関連会社 ⇒ 「Thank you」というメールの返信をする
  3. Fさん ⇒ 「Thank you」という返信が来たので要件の合意ができたと判断する
  4. Fさん ⇒ 合意された(?)内容で開発を進める


驚きですよね。この返信の「Thank you」は誰がどう考えても「資料を送ってもらってありがとう」という意味でしょう。

私も英語は得意ではありませんが、これは英語とか日本語などの言語とは関係なくFさんの基本的なコミュニケーション能力に問題があるような気がします。

おわりに

更に衝撃的なことなのですが、このFさんは管理職でかつプロジェクトリーダーだということです。

会社もちゃんと能力のある人を管理職やプロジェクトリーダーに抜擢しないと、誰も幸せにならないと思うんですけどね…

私の会社の社員に対する評価制度について考えさせられる事件でした。